甲状腺ホルモンの生理

 

甲状腺ホルモンの作用

神経系

カテコールアミンの反応性の増強により思考の迅速化、被刺激性の亢進。脳の発育にも関与。

 

代謝

骨格筋における蛋白の異化、肝臓でのLDL受容体を増加させ血中コレステロールを下げる。

 

循環器

 

心機能亢進、脈圧上昇

 

甲状腺ホルモンの合成

濾胞上皮細胞にヨウ素イオン(I-)が取り込まれ、濾胞内で濃縮。

 

TSHの作用で濾胞上皮細胞がサイログロブリンを合成し濾胞腔内に分泌。

甲状腺ペルオキシダーゼ(TPO)によってサイログロブリンのチロシン部分にヨウ素をくっつけて甲状腺ホルモンを合成する。

 

T3とT4

T3(トリヨードサイロニン)の活性が高い。

 

多くはT4(サイロキシン)で分泌されるが、T4がT3に代謝されることで作用を発揮する。

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