内科診断学 第3版 医学生の教科書

こんにちは、医学生プロリンでございます。

診断学は大事

臨床実習をしていると、やはり診断学の勉強は重要だと何度も痛感します。

疾患ごとにいくら知識があっても、患者の問診や診察というのはうまくできないんだ

と先生方に何度も言われて耳にタコができそうですが、
本当にその通りだと思ってしまうところが少しくやしいところでもあります。


問診しているとき、頭の中では、

一つの情報を聞いたらいくつか疾患などを浮かべます。

そして問診や検査でさらに次の情報を得ます。

そうするとそのいくつかが除外されたり、また新しい疾患が浮かんだりします

また今、思い浮かんでいる疾患に関して絞るような質問や診察、また見逃しを防ぐための問診をしてゆく。。
そうしている間にいくつか可能性の高い疾患がしぼられ、それに対してどのような問診や診察、検査をするかというのを瞬間的に判断している。。。

(のだろう、と学生である私は思っていますが、
実際に現役の医師の先生たちがどのように診断しているかは想像に頼るしかありません。

実は診断の脳内プロセスなども内科診断学に記されていますが。)

このような過程を行うための勉強は疾患ごとの勉強ではカバーできません。
ということで、
内科診断学を買ってみたわけです。

おすすめです。

簡単に言ってしまえば、とてもいい本だと思います。

一つ一つの症候について見出しがあります。

まず初めに、その症候の定義があり、患者の訴え方、頻度、そして病態の考え方が書かれています。

そのあと、病態ごとの鑑別疾患が挙げられており、しっかりと整理されます。
さらに、医療面接から身体診察、検査という診断の進め方のプロセスを細かく書かれています。

それぞれ、どのような疾患を考えての診察や検査なのかということが明記されております。

診断を進めていくプロセスを、学生でも分かるような言葉で書かれているので、
読んでいくのは楽しいです。

お勧めできる本だと思うので、一度書店で目を通してみてはいかがでしょう。

デメリットをあげるとすれば、診断のプロセスは非常にわかりやすいですが、一つ一つの疾患についての情報はあまり詳しくありません。診断学の教科書ですから当たり前のことなので、デメリットというには大げさかもしれません。

また、値段が少し高め。同じような金額を出せば、もっといい本が買えるのでは、という気もします。。

値段は10000円弱です。

電子版がタダで使える!

内科診断学を購入すると、電子版を使うことができます。
あんなに重い本を持ち歩かずともいつでも読めるって最高ですね。

 医大生におすすめの医学書
 こちらに他の教科書も載せています。

ではこの辺で。

コメント